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みなと司法書士事務所
代表司法書士 上野 勝仁
問題形式で具体的な例を挙げながら、相続人と相続分について考えていきましょう。
まずは、基本的な例から
問題1
亡くなったのは X です。
X は A と結婚し、長男 C を授かりました。
その後、訳あって A と離婚し、数年後 B と結婚しました。
B との間には、子供が2人( D と E )います。
次に、代襲相続が絡んだ例を
問題2
問題1と違う点は、
E が X よりも先に亡くなっているところです。
E は妻 F との間に子 G、 H がいます。
さて、誰が相続人で、各々の相続分はどれくらいでしょうか。
次は、非嫡出子と相続放棄の例を
見た目は問題2とさほど変わりませんが・・・
問題3
X は A との間に授かった子 C を認知しましたが、
残念ながら A とは結婚することができませんでした。
その後、X は B と結婚し、子 D と E を授かりました。
E は X よりも先に亡くなり、妻 F 、子 G、 H がいます。
D は今回の相続については、放棄することにしました。
この問題では、答えを出すことよりも、遺言書を書いておかないと
残された人が大変なんだなぁということをわかっていただければ結構かと・・・
問題4
X は子供には恵まれませんでしたが、妻 Y と2人で仲むつまじく暮らしていました。
しかし、80歳の誕生日を迎える直前にお亡くなりになりました。
X は5人兄弟の末っ子で、兄姉は1人を除いてすでに亡くなっています。
両親をはじめご先祖様は全員亡くなっています。
兄姉にはそれぞれ3人の子供たちがおり、うち1人はすでに亡くなっています。